TOHOの製品は、いのちを守る現場にも
医療機器製品は人命を守るために
全ての面で細心の注意が必要な医療現場で使用される製品と捉え、
東邦工業ではクリーンな環境で製造される射出成形技術と、
60年における各市場での高精度成形の経験を活かし、
医療(メディカル)関連機器・部品の金型製作・成形・組立において、万全な体制を整えております。

高度な技術と信頼性が求められる医療用プラスチック
医療用機器や用具に使用されるいわゆる「医療用プラスチック」の種類は数多くあり、人に直接触れることの多い医療機器の製造は、高性能であることはもちろん、それを維持するための高度な技術と信頼性が求められます。

先端医療技術のニーズに応える成形技術
プラスチックが医療機器用として広く使用される主な理由は、プラスチックの優れた物性と優れた成形加工性に加えて、軽量で安全性が高いためとされています。先端医療技術の進歩、さまざまな医療機器の開発が進むなか、時代とお客様のニーズに合った製品を的確に生み出していくことに尽力をしています。
生産の特長
クリーンルーム及び最新加工設備
難易度の高い高精度な製品ニーズを満たすため、当社ではクリーンルームでのシルク印刷・レーザー加工を行なっています。素材、形状、特性に応じた高度な印刷技術とラインは、量産体制にもフレキシブルに対応。TOHO の各拠点における最新の加工設備のもと、生産効率の向上に高品質、高精度の信頼を加えてお客様に100%の満足を提供しています。
樹脂の流動解析サポートや量産を想定した金型構造のご提案
軽量化と堅牢性へのニーズに対し、弊社ではメタル(金属)とプラスチックによるハイブリッド成形品で、強度と外観性を備えた軽量な成形品を供給する為に、「メタルコンポジット射出成形技術開発」を行なっています。
設備環境
クリーンルーム及び最新加工設備
最新の高性能加工設備と、熟練した技術者により、短納期と高精度な金型製作を実現しています。毎分5万回転の超高速マシニングセンターを導入、経験豊富なNCプログラマーや仕上加工者を擁した製作部門が、お客様に最大の満足をご提供します。最新のテクノロジーを取り入れた「NETシステム」により、生産状況を管理し、すべて自社で対応できる体制を整えています。「NETシステム」は、その先進性から群馬県IT推進モデル企業に認定されています。
樹脂の流動解析サポートや量産を想定した金型構造のご提案
開発製品の多機能化、高精度化に伴い金型設計においては、成形機の機能から成形条件、プラスチック材料、塗装を始めとする二次加工を熟知したスタッフを投入。あらゆるご要望に対応できる金型設計技術は、生産効率を格段に高め品質不良を激減させます。