目立たなくても、TOHOのモノづくりが息づいています
本社工場では製品設計から金型製作、成形、二次加工、組立までの一貫体制を構築しており、
スピードと高品質を目指しています。
また、各市場で60年の実績で培ってきた成形ノウハウを基に、
設計エンジニアが軽量化・小型化等、VE/VA提案もさせていただいております。

筐体、部品、内部機構まで対応
近年、著しく需要が増大してきたプリンタ、プロジェクター、複写機、セキュリティ機器、ファクシミリといったOA機器の筐体・部品をはじめ、内部機構のプラスチック製品の生産にも幅広く対応しています。

独自の生産システムで量産化対応
この分野では、寸法に関する精度、デザイン性を重視した形状など、プラスチック製品に要求される水準が年々高度になっていますが、このようなニーズにも、TOHO独自の生産システムで量産化し、的確に対応しています。
生産の特長
3Dプリンターによる試作品の提供
当社は、従来の切削品、光造形品および真空注型品での各種制作も可能です。量産品と同じ構造形状で、確実な製品評価を行えるよう、3Dプリンターでの試作品も短納期でご希望のサンプルをお手元にお届けします。
ハイブリッド成形技術
強い携帯電話の軽量化、自動車業界における燃費向上としての軽量化へのニーズに対し、弊社ではメタル(金属)とプラスチックによるハイブリッド成形品で、強度と外観性を備えた軽量な成形品を供給する為に、「メタルコンポジット射出成形技術開発」を行なっています。
設備環境
コンカレントエンジニアリングによる納期短縮
経験豊富な技術者のチームに全てを任すことにより、管理スタッフ工数の大幅削減が図れ、コンカレント開発により約35日間の納期短縮ができます。グローバル拠点の本格稼動に伴い、卓越した製品設計や金型成形技術を、日本を始め中国・東南アジア地域に提供することができます。製品設計から完成品組立までの「トータルエンジニアリングシステム」に乗せることによりロスを省きトータルコストを低減させ、納期短縮を実現します。
樹脂の流動解析サポートや量産を想定した金型構造のご提案
開発製品の多機能化、高精度化に伴い金型設計においては、成形機の機能から成形条件、プラスチック材料、塗装を始めとする二次加工を熟知したスタッフを投入。あらゆるご要望に対応できる金型設計技術は、生産効率を格段に高め品質不良を激減させます。